今日のさんびる

天気のよい日が続いていますね。
　つい先日我が家恒例行事の一つ「近所の山を巡る　栗拾いツアー」を行いました。子供二人と祖母と私の４人で車に乗り、沿道にある栗の木を見つけては栗を拾いまくるツアーです。
　さっそく栗の木を見つけて車を降り、栗を探す我が子達。しかし、肝心の栗は一つしか落ちてなく、栗はイガと共に木の枝で美味しそうに実っていました。
　「サルでも調教して栗拾いのお供にしたいね･･･」と話していたところ、高級自動車がスーッと止まり、叔父様が　「栗はありますか？」　と声を掛けてきました。子供が　「一つしかないの」　と答えると、叔父様は車を止めて栗の木を見上げました。すると車のトランクから「木づち」を取り出し、栗の木の側によると　「危ないから離れて～！」　と言い、その木づちで栗の木を「ゴーン、ゴーン、ゴ～～ン！！」。呆気に取られていると、子供達が　「わ～！栗がいっぱい落ちた！」　と大喜びで栗を拾い出しました。
　我が家にも木づちはありますが、まさかこんな使い方があったとは･･･。「年の功」にはかなわないなぁ～とつくづく思いました。来年は我が家もぜひ「木づち持参」で栗拾いツアーをしなければ･･･。
　さて、栗を沢山落としてくれた叔父様に「ありがとうね！ありがとうね！」と車が見えなくなるまで手を振り続けた息子と、「ありがとう！」と言い、栗を拾いまくる娘･･･。将来どんな大人になっていくのか？楽しみです♪。